2016.12.02  玄覚(杉本)貞光

杉本先生は昭和の利休とも謳われた大徳寺・如意庵の故立花大亀老師の指導のもと、桃山のやきものに挑戦し続けている作家です。
先生との出会いは30年前に遡りますが、その頃はまだ信楽と伊賀を焼いておられました。
その後は、楽・高麗・美濃などどんどん研究を深められ、生涯のテーマである「桃山に還れ」を実践して、多くの名品を世に出しています。
80才超えた今、更に挑戦を続けられる姿には頭が下がる思いです。