2017.2.9 オピウムウェイト

インドシナ半島の奥深く
ミャンマー、タイ、ラオスが国境を接する地域は
かつてgolden triangle 黄金の三角地帯と
呼ばれていましたが
その意味するところは麻薬取引が莫大な富を
生む地域ということです。
アヘンの取引が盛んに行われ
その重量を計るための分銅が使われたものですが
その分銅が変わっていて
いろいろ面白い形があります。
鳥型のものがよく知られていますが
他にも象型や獅子型も見かけます。
最近ヨーロッパの旅行者に人気があり
値段も高くなり、偽物も多く見られます。
                                                       鳥型分銅