12~13世紀 宋・建窯 天目盃6種

窯変・油滴・灰被り・柿・烏盞・禾目


 宋代の建窯で焼かれた
 
 6種類の天目盃です。
 
 建盞は本来、黒釉のやきもので
 
還元炎で真の黒
 
烏盞(うさん)を目指して 
 
焼かれたものですが
 
 温度が上がり過ぎたり
空気が入り酸化炎になったり
 
焼成の条件の変化により
様々な釉調の作品が生まれました。
 
茶碗が主体ですが盃も焼かれています。
 
盃は闘茶の儀式の中で
 
水を吟味するために 
 
使われたとする説が有力です。
 
 
 
 
  古美術研究家・島津法樹氏 鑑定書付

 

 
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窯変天目盃
 
「曜変」とまではいきませんが、
 
 美しいラスター彩が出ています。
 
 
 
烏 盞
 
建盞は本来この烏盞を目指したものです。
 
 
 
柿天目
 
焼成中に空気が入り酸化して赤みを帯びています。
日本では柿天目と呼んでいます。
 
 
 
 
禾目天目(兎毫盞)
 
口辺からの鉄釉の垂れが日本では禾目に見立て
 
中国では兎の毛にに見立て「兎毫盞」と呼んでいます。
 
 
 
油滴(金)
 
油を散らしたような斑紋から油滴と呼ばれています。
 
国宝の油滴天目茶碗は銀色ですが、この盃は金色。
 
 
灰被り天目
 
焼成中に灰が入り、くすんだ発色です。
灰被り天目茶碗は侘び茶に適うとして珍重されました。