15世紀 南蛮〆切花入れ
径10.6p×高13.2p
箱なし (R-8)
南蛮の焼き締め陶は
室町時代末期から桃山時代にかけて
東南アジア各地から、もたらされました。
形も様々で、茶の湯に取り入れられ
水指、灰器、花入れなどに用いられました。
この作品と同じ手のものが
堺の環濠遺跡から発掘されています。
素朴な味わいで、野花を活けると
一層引き立ちます。
古美術研究家・島津法樹氏 鑑定書付
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